里山のある町角

時計があったって、なくたって、
この一日には変わりがないじゃないか。
小川未明『時計のない村』より

里山と大きなコモンを
持つ〈まち〉に
住みませんか。

日本のまん中、
袋井市 春岡の山の向こうに
緑のまちが誕生します。

地図

「里山のある町角in宇刈」は、より良い住生活の実現を図るため、
地産地消の素材を用い、設計にこだわる遠州地方8社の工務店により設立された
遠州田園住宅協同組合により取り組まれています。

  • ●島田・アクトホーム(株)
  • ●浜松・(有)入政建築
  • ●浜松・キートス(株)
  • ●浜松・(株)ジェネビル
  • ●袋井・(株)天峰建設
  • ●御前崎・松林建設 (株)
  • ●袋井・(株)門西建築
  • ●浜松・(有)ラグデザイン
メンバー

敷地計画:田瀬理夫・竹林知樹

里山のある町角 in 宇刈は

こんな〈まち〉

  • ① 真ん中に大きなコモン(広場) があります。
  • ② 歩くのが楽しくなる散歩道と緑溢れる階段

    ・コモンの西側に野球場のベンチのような小屋を作ります。
    ・竹林の前と栗並木の散歩道に木のベンチを設置します。
    ・階段の上がり下がりの蹴込部分に緑を植えます。

  • ③ 在来種の樹木・草花を植樹し、育つまち
  • ④ 歩車分離で「安心・安全」の共用駐車場
  • ⑤ 専用駐車スペースは各戸普通車2台分を確保
  • ⑥ 空が大きく広がる
    電柱・電線を地中に埋設します。
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計画発表会を開きます。

計画発表会を開きます。

【場所】 袋井西コミュニティセンター ホール
【参加費】1,000円 / 人・税込

バスで造成工事中の現場を見学いただき、場所を袋井西コミュニティセンターに移して、この計画の全部をご紹介します。また、全国で生まれている好例や、裏面の「小さなまち」づくりについても、映像などを用いてご紹介します。

リーフレット

「里山のある町角 in 宇刈」
と同時並行して

「小さなまち」
計画スタート。

「若い家族にも手が届く
〈まちと住まい〉はないの?」
にお応えします。

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「里山のある町角 in 宇刈」
と同時並行して

「小さなまち」
 計画スタート。

「若い家族にも手が届く
〈まちと住まい〉はないの?」
にお応えします。

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「たとえば?」
の選択肢として

「里山のある町角in宇刈」を進めながら、子育て世代のため家族のため「小さなまちづくり」を進めています。野菜を作るための畑があり、薪ストーブを囲んで「火のある生活」を楽しめ、子どもも大人もイキイキと暮らせる場づくりです。
現在、郊外はどこも高齢化と農離れが進み、「耕作放棄地」が増え、人口減が伝えられています。農村が持つ景観を生かしながら3〜5戸を単位にした小さなコミュニティ(集落)です。


入口に駐車スペースを設け、集落の中の道は「歩車分離」を図ります。昔のように道は「遊び場」になります。
週末農業は続かないと言われますが、敷地内に畑があると、朝早く起きて野菜を収穫しサラダを食べられ、雨が降っていてもシャワーを浴びれば仕事に出られます。地元の人から「農作業を指導するよ」という声をお聞きしています。鶏や烏骨鶏を飼って、新鮮な卵ご飯もいただけます。糞は飼料になります。


この「小さなまちづくり」は、街なかに住み続けたい人を否定するわけでなく、選択の巾を広げるための一案です。首都圏のマンションの平均価格は8,000万円を超えています。里山のある町角in宇刈」は高額ですが比較すると格安です。
「小さなまち」で試算したら、土地と建物を併せて3,600万円〜で入手していただけそうです。コロナ禍を経て、これからどんな 〈まち〉 と 〈住まい〉 を選んだらいいのか、選択肢の一つとしてご検討いただければ幸いです。

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