ここで暮らす、
田園居住という
価値。
Values provided by Fukuroi Ugari Life
住まいには「住む人」が表れます。
食べることを大切にしている人の台所と、
そうでない人の台所には
明らかな違いがあります。
自分で作物をつくっていたり、
小屋や収納を自作してしまう人にとって、
土間やデッキは重宝する場所となります。
そして、家で仕事をする人であればなおさらです。
アトリエや書斎となるスペースが必要であり、
道具や大量の蔵書を保管する場所も
必要かもしれません。
逆に、パソコン一つで事足りるのも、
その人の生き方となります。
住まいの形は、どう生きたかが
反映されたものであり、
住まいに、その人の生き様が
刻まれるのです。
あなたらしい住まいとは、
あなたらしい生き方そのもので
あってほしいと思います。
田園居住という住まい方には、
自然や里山と調和した美しい景観
だけでなく、美しい生き方が
包含されているのだと思います。
あなたの生き方が刻まれた住まいこそ、
あなたが生きた証なのではないでしょうか。
時計があったって、なくたって、
この一日には変わりがないじゃないか。
小川未明『時計のない村』より
静岡県袋井市は、日本のほぼまん中、東海道五十三次では、
西からも東からも27番目の宿にあたります。
気候温暖で、年間の日照時間は2,400時間もあり、
平地では米の栽培が盛んで、
マスクメロン・オリーブなども栽培され、
山地には茶畑が広がっています。
正岡子規は、高等中学校の学生だった頃、
開通したばかりの東海道線に乗って袋井駅に着いたとき、
駅員の「ふくろい~」「ふくろい~」という声にさそわれて
「ふゆがれの なかにいえいや むらひとつ」
という句を詠みました。
漢字を交え「冬枯れの中に家居や村の一つ」という句ですが、
のんびりした声でこの句を詠むと、
そのときの子規の気分になります。
そんな袋井にふさわしい家並みが、ここに生まれます。
出会いまで
現在、埼玉県にお住いのSさんご家族。
小さなお子さまお二人をお持ちのご夫婦です。
都内の企業にお勤めのご主人は月に一度の出社日以外、
ほぼリモートワークでお仕事をされています。
奥さまも地元で働いている共働きのご夫婦です。
そんなSさんご夫婦の理想の住まいは、
子どもたち(大人も)が自然を感じることができ、
地域の人同士で子どもの成長を見守ることができる
成熟したコミュニティのあるところでした。
実家が静岡にある奥さまが、ネットで「静岡 里山」
で検索したところ、宇刈のWebサイトを見つけ、
住まいやまちづくりのコンセプト、
そして、描かれているイラストから、
理想の暮らし方ができそうな予感がしたと仰います。
早速、電話で問合せし、実家へ帰省する
タイミングに合わせて見学を申し込みました。
実際に現地を訪れ、事務局のスタッフから
話を聞いてみて、ここにどのような
コミュニティができるのかを尋ねてみて、
コミュニティに対する不安は軽くなったそうです。
宇刈のまちづくりが気に入られたSさんは、
現在、ここに住むことを前向きに検討されています。
味気ない家の連なり、殺風景な町の風景に、小さな緑の町角を1つ、また1つ、と生むことで、地域の「らしさ」を育み合いたい、普段着のように心地いい「暮らしの器」とともに子どもたちの健やかな成長を見守りたい―宇刈プロジェクトは、この思いからスタートしました。
そこで、このような「ちょっと郊外、緑の町角」づくりにご賛同いただける各地の方々との繋がりを、みんなで広げませんか、学びませんか。実現しませんか?
ご登録いただきますと、これから田園居住推進協議会が携わっていく全国の計画案件の最新情報のほか、田園居住らしい家づくり、庭づくり、畑づくり、暮らしにまつわるさまざまな情報や、独自のセミナー・勉強会などをご案内いたします。
田舎(野)であろうが、郊外(里)であろうが、はたまた都市部(街なか)であっても、田園居住の住まいのあり方や農的暮らしを実践することはできます。
「住まいは、生き方。」
「住まうこと自体が歓びになる、まちへ。」
家づくりを検討されている方はもちろん、すでに家をお持ちの方、都市部にお住まいの方、農的暮らしに関心のある方、移住を考えている方、どなたでも、ぜひご一緒に!
*ご登録いただきますと、以下のような様々な独自企画のご案内(企画参加費・交通費等各自)をお届けいたします。
01
高規格道路と大型ショッピングモール、短冊形の大規模宅地造成という、これまでのニュータウンの開発のあり方とは違う、田園の景観を生かした田園居住のためのランドスケープデザインについて学びます。そして、地域性豊かで、生物多様性を重視した外構計画のための植栽のあり方、みどりの育て方を身に付けます。
02
この宇刈のランドスケープ設計者・田瀬理夫さんは、「今の日本人は〈外来種〉の色が草の色と思っているが、それが青緑がかった色彩に対し、〈自生種〉の色は薄く、品があり、日本の樹木や木の色に溶け合っている」といいます。実際に野山を歩いてその見分け方を説明し、草花の特徴や採取方法をわかりやすく学びます。
03
宇刈プロジェクトの敷地見学と学校、病院、買い物、公共施設などの敷地周辺環境の確認、および袋井周辺の自然環境、観光資源等の魅力発見、市職員による移住支援、子育て支援などの施策説明会を開催。豊かな田園都市としての魅力と暮らしやすさ、安心して働けること、子育てできる環境を体験していただきます。
04
景観と調和したまちづくりの先進事例を見学。まちづくりと家づくりの両面について工務店と建築家からレクチャーを受けるほか、実際に暮らしている住まい手からも暮らしぶりやコモンの取り扱い、建築協定や景観協定などのルールの運用などについて本音をお聞きします。
05
歩車分離、クルドサック、コモンのつくり方について学び、住宅の社会性、公共性について認識を新たにします。また、植栽計画と景観維持をおこなうことが資産価値として認められていることを実感し、緑の維持管理、コモンの運用など管理組合の実情と課題についても共有し、今後に生かしていきます。
06
まちづくりのプロジェクトに参加している工務店の建物見学や施設の見学、提携している製材所やプレカット工場、木材産地の山の見学など、実際に家を建てるプロセスを目の当たりにしていただきます。身近な山の木が、家としてまちにストックされていくことの意義や社会性についても学びます。